太陽光発電モニタリング

日本では2012年より「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が始まり、大規模太陽光発電所の建設・運用が始まりました。大規模太陽光発電所は数百m四方の広い土地が必要なため、多くの場合都市から離れた場所に建設されています。これにより管理者が巡回するなどして発電所の状態を確認するとコストが掛かるため、遠隔監視システムが望まれています。
MKIはこうした要望に応えるため、独自のSCADA技術、クラウド技術を用いて太陽光発電所の遠隔監視をサービスとして提供しています。MKIの独自技術により多様な発電所や機器に対応した監視を提供し、クラウド上でユーザの役割に応じたメニュー、柔軟なレポート作成機能を備えることにより、発電所オーナや管理者など様々なユーザのニーズに応えています。2016年には日本国内の5MW以上の発電所へ導入された監視サービスのシェア1位(GMTリサーチ社)になるなど高い評価を受けています。

取り組み

太陽光発電設備はメンテナンスフリーと言われていますが、実際はパネル損傷・汚れ、機器故障の発生、経年劣化などがあり、発電所内の事故の発生や計画ほど発電ができないといった事態に直面します。それらの異常にいち早く気が付き対処を行うために、様々なメンテナンスポイントを踏まえた監視システムが必要となっています。
また発電所オーナや発電所管理会社、O&M(Operation & Maintenance)会社は、遠隔監視システムにいくつもの課題を持っています。

課題1:ユーザはICTの専門家ではないため、監視システムを導入しても維持管理が難しい(コストが掛かる)。また長期間の運用体制が確保できない。
課題2:発電所オーナ、発電所管理会社、O&M会社でそれぞれ発電所を見る視点は違うが、ひとつのシステムで対応したい。
課題3:様々な機器構成の発電所があるが、構成が異なる発電所も同じシステムで監視したい。
また異なる構成であっても詳細な部分まで同じ監視システムで監視したい。
課題4:送電網の一時的なトラブルで発電が停止した時、発電所の機器を操作して発電を再開しなくてはいけない。
発電所が遠隔地にある時は現地まで行かずに発電を再開したい。

こうした課題対してMKIでは弊社のICT統合力により、また多角的視点に配慮した太陽光発電設備を遠隔監視するクラウドサービスを提供しています。

課題1への提案

弊社からは太陽光発電監視の機能をサービス(SaaS)として提供しています。ユーザによる遠隔システムの運用管理・メンテナンス作業が不要となり、高い費用対効果を実現できます。
またインターネットを通じてPCからアクセスできるため、利用の自由度が高まります。現地から無線を使ってサービスにアクセスし、監視システムの表示と現場の状況を突き合わせて確認もできます。
オープンかつ自社開発のサービスであり、発電所のデータもクラウド環境にて20年以上の長期データを保持管理できるため、運用面でも安心してご利用いただけます。

課題2への提案

弊社の太陽光発電監視サービスは、多角的な視点(投資・パフォーマンス・運用面への配慮)を提供します。投資家/事業主視点から収益バランスを検討できる画面を用意しており、発電効率低下の要因分析の重要性を意識し、期待発電量を評価し、実際の発電量と比較することでパフォーマンスの変化を捉え、管理者にメンテナンス計画に必要な情報を確認することができます。運用者の視点からは日々のオペレーション負荷を軽減し、リアルタイムの障害に素早く対応でき発電性能維持を支援します。

課題1: ユーザはICTの専門家ではないため、監視システムを導入しても、維持管理が難しい(コストが掛かる)。また、長期間の運用体制が確保できない。
課題2:発電所オーナ、発電所管理会社、O&M会社でそれぞれ発電所を見る視点は違うが、ひとつのシステムで対応したい。
課題3:様々な機器構成の発電所があるが、構成が異なる発電所も同じシステムで監視したい。
また、異なる構成であっても詳細な部分まで同じ監視システムで監視したい。
課題4:送電網の一時的なトラブルで発電が停止した時、発電所の機器を操作して、発電を再開しなくてはいけない。
発電所が遠隔地にある時は、現地まで行かずに、発電を再開したい。

こうした課題対して、MKIでは、弊社のICT統合力により、また多角的視点に配慮した、太陽光発電設備を遠隔監視するクラウドサービスを提供しています。

投資家/事業主視点の画面

運用者視点の画面

課題3への提案

弊社の監視サービスは発電所に自社開発のSCADA(Supervisory Control And Data Acquisitionの略)がデータ収集を行います。このSCADAは各種プラント、大規模ビル、原子炉シミュレータなど100を超える実績を持ち、大規模発電所・ストリング監視など大量点へのリアルタイム対応を可能にしています。
また自社開発のSCADAを用いるため、各種インターフェイスのカスタマイズが可能であり、特定のPCSや接続箱のメーカにとらわれないベンダフリーな環境を実現しています。そして現地機器からクラウドまでをIoT技術で統合し、柔軟かつ拡張性の高いサービスを提供しています。

課題4への提案

弊社の監視サービスでは自社開発SCADAを各種プラントや大規模ビルに適用した実績を活かし、単に発電所の情報収集だけではなく、発電所内の機器を制御することも可能です。
また発電所の安全性を考慮して外部から直接機器を制御せず、間接的に制御情報を渡すことで外部からの不正アクセスを防止するなど、高いセキュリティを担保しています。